初めてのライドの時のウェアについて
自転車に乗り慣れてくると「サイクルジャージ」という自転車用の服装が一番快適だと分かりますが、初心者にはハードルが高いですよね。
最初は動きやすい服装で出かけてみましょう。
持っているスポーツ用の服装で大丈夫。
ポリエステル製の速乾性Tシャツやスパッツに半パンの組み合わせがおすすめです。
長いパンツを履く時には右足首の裾がギアに絡まることがありますので裾を曲げるか、留めるなどして履いてくださいね。
また、綿のTシャツやGパンは汗でびちょびちょになるので気を付けてください。
モンベルなどの登山やスポーツ用のインナーが汗抜けも良くてオススメです。
ロードバイクに乗り慣れていないと、10㎞も走るとすぐにお尻が痛くなります。
俗にゆうお尻問題、サドル沼。
個人差があって、私はあまりサドルは問題になりませんでしたが、相方はぴったりくるサドルに出会うまですごく悩んでいました。
レーパン(レーサーパンツ)があれば、お尻の部分にパッドが付いていて、長時間のライドも楽なのですが、初心者にとって最もハードルが高いのもレーパンです。
ズボンを履かずに、ぴたっとしたレーパンだけで走る(家を出ていく)ことに最初はすごく勇気がいりました。
初心者の方におすすめなのは、ズボンの中に履くパンツタイプのレーパンで、それを履けばお尻の痛みが楽になります。
アイウェアと手袋は目と手を守ってくれますので、あると便利です。
アイウェア(サングラス)は眩しさや日光から守ってくれるだけではなく、前からの小石の跳ねや虫が目に入ることも防いでくれます。
また、ロードバイクは他の自転車より、かなり前傾で乗りますので、慣れないうちは手に重心がかかります。
手袋は手のひらにパッドの入っているものだと、重心がかかることによる手のひらの痛みも和らげてくれます。
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サイクリング・ライドに最適なウェア
サイクリングに適したウェアはやっぱりサイクルジャージです。
ロードバイクにも慣れて、より速く、より長く乗れるようになってきたら、サイクルジャージデビューをしてみましょう。
夏のサイクルジャージ・サイクルウェアについて
夏は暑さと日焼けの対策が大切です。
日焼けが気になる方は、インナーにUVカットで汗抜けの良いもの。その上に半袖サイクルジャージを着ましょう。
パンツも日焼けが気になる方はUVカットの夏用レーパン(長ズボンタイプ)にしましょう。
グローブは指切りになっているグローブが夏には良いですが、指先が意外と日焼けしますのでご注意ください。
顔の日焼けが気になる女性などは、紫外線防止のフェイスカバーなどもあります。
サングラスは夏の日差しに負けない少し暗めの色がオススメです。
初夏や晩夏は朝晩が冷えたり、山の下りは寒かったりしますので、ウィンドブレーカーやジレをポケットに入れておけば安心です。
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冬のサイクルジャージ・サイクルウェアについて
冬は寒さ対策・風対策が重要ですが、坂道を走ったりすると汗もかきますので、意外と汗対策が重要です。
インナーにはメリノウールなど、暖かくて汗でベタベタしないものが良いです。
真冬のウェアは裏起毛になっていて、風を通さない素材のものが暖かくライドできます。そして、その上からウィンドブレーカーなども羽織って調整してください。
パンツも裏起毛で防風のレーパンが必要なってきます。
指先・足先がかなり冷たくなりますので、防風・裏起毛のグローブと、シューズカバーが必須です。
サイクリングウェアまとめ
サイクルジャージに抵抗のある方はスポーツ用の服装で大丈夫。
夏は暑さと汗対策に注意して、冬は寒さ対策の他に、風対策と汗対策が重要になってきます。
季節ごとに最適なウェアでサイクリングを楽しんでください。
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