ロードバイクの室内保管について
ロードバイクを購入した後、どこに保管するのか、どうやって保管したら良いのか悩みますよね。
ロードバイクの保管は室内と屋外の2パターンありますが、ロードバイクはできる限り室内で保管することをオススメします。
室内保管のメリット
- 盗難のリスクが無い
- チェーンやパーツが錆びない
- 太陽光(紫外線)や風雨による劣化が無い
- いたずらなどでキズを付けられない
- お気に入りのロードバイクを眺めることができる
逆に室内保管のデメリットは、「場所の問題」と「出し入れの問題」です。
ロードバイクは自転車自体にスタンドが付いていないものがほとんどです。寝かせるとかなりの場所を占有されることになりますし、そのまま壁に立てかけて保管する方法もありますが、壁も汚れます。
ここはスタンドやラックなどを活用したいですね。
ロードバイクの室内保管方法
メンテナンススタンド
メンテナンススタンドは後輪部分のハブ軸を挟み込み、後輪を浮かせて固定させるタイプで、メンテナンスにも利用できますので、なるべくコストをかけたくない場合は一番オススメです。
クイックやハブ軸の形状によっては合わないものもありますので、購入時にご注意ください。また、取り付けは慣れるまで少し苦労しました。(慣れれば簡単です。)
タイヤが床に接しますので、マットなどを敷いて利用してください。
価格は1500円くらいで購入できます。
ディスプレイスタンド
ディスプレイスタンドは、後輪のクイックの部分をスタンド先端の二股部分にひっかけて固定させるタイプのスタンドです。
後輪はのタイヤは浮きませんので、メンテナンスには利用できませんが、簡単に固定させることができ、スタンド自体の場所も取らない所がメリットです。
こちらも床にタイヤが接しますので、マットなどを敷いてご利用ください。
価格は3000円くらいで購入できます。
縦置きスタンド
縦置きスタンドは、ロードバイクを縦にして前輪と後輪を固定させるスタンドです。
横置きに比べて、保管面積が少なくなることがメリットです。
壁にハンガーを設置するタイプもありますが、賃貸などで壁に穴が開けられない場合は独立式の縦置きスタンドがオススメです。
価格はしっかりした作りのものだと15000円くらいになります。
つっぱり式バイクタワー
つっぱり式のバイクタワーは、床と壁につっぱり棒式にポールを固定させ、そのポールに付いたフックにロードバイクを吊るします。
設置は少し大変ですが、設置してしまうと保管はひっかけるだけなので簡単です。
また、2台保管する場合は、上下に2台保管できますので特にオススメです。
価格は15000円くらいで購入できます。
バイクハンガー
バイクハンガーは壁に直接ハンガーを固定させて、ロードバイクを吊るして保管します。
壁に穴を開けることができる場合や、DIYでバイクタワーを作りたい場合などに使用してください。
価格は3000円くらいで購入できます。
まとめ
ロードバイクは盗難や劣化を防ぐために、室内保管をオススメします。
保管にはスタンド式やタワー式、縦型や横型などさまざまなタイプがありますので、みなさんの家のスペースや事情に合わせて最適なものを選んでください。