Strava(ストラバ)とは
Strava(ストラバ)とは、アスリートのためのソーシャルネットワークです。
スマートフォンにアプリをダウンロードし、起動しながら運動することで、走ったルートや距離、スピードなどを記録することができます。
また、友達やフォロワーとも情報を共有することができ、友達の走ったルートや、登録された区間(セグメント)でのスピードや順位を確認することもできます。
Strava(ストラバ)は無料でできることと、有料でできることがあり、無料会員でも十分に楽しめますので、ぜひ活用してみてください。
サイクリストにとってのStrava(ストラバ)
サイクリストであれば、サイクルコンピューターと連携することによって、ライド後にロードバイクで走った履歴(アクティビティ)をサイクルコンピューターからアップロードすることができ、ライドの振り返りをすることができます。
また、走ったコースに登録されている区間(セグメント)では、その日のタイムや、過去の自分との比較、友達やフォロワーとの比較ができ、これまで走った中で一番の記録には『PR』マーク、全サイクリストの中でトップ10に入ると『トロフィー』マーク、全サイクリストの中でトップになると『KOM(男性)』『QOM(女性)』の王冠マークが付きます。
私はガーミンのサイクルコンピューターを使用していますが、ガーミンであれば、ガーミンコネクトというアプリと連携します。
ガーミンコネクトにはサイクルコンピューターだけでなく、ガーミンの心拍計やパワーメーターなども登録することができ、心拍数やパワーなどもStrava(ストラバ)に取り込むことができます。
1万円前後のサイクルコンピューターでもストラバと連携することはできますよ。
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写真や、一緒に走った人の記録も残せますので、後から楽しい思い出を振り返ることもできます。
Strava(ストラバ)無料会員と有料会員の違いについて
Strava(ストラバ)無料版でできること
Strava(ストラバ)は無料版でも自分のライドを記録することができ、十分に楽しむことができます。
無料版でできることは主に下記になります。
無料版でできること
・ライドアクティビティの記録と管理
(走行ルート、距離、獲得標高、平均スピード、最高スピード、心拍数など)
・セグメントの参照と活用
・友達やフォロワーのライド記録参照
ライドアクティビティの記録と管理
ライドアクティビティの記録は、「距離」「獲得標高」「移動時間」「平均速度」「消費カロリー」などを知ることができます。
距離は積算されていきますので、今年の累計走行距離なども記録されていきます。
過去のライド記録を振り返るのも楽しいですよ。
セグメントの参照と活用
走行ルートにはセグメントという区間が設定されています。
セグメントを走ると、その区間の自分のタイムが記録され、タイムを更新するたびにPRマークが付きますので、ついつい区間になると速く走ろうと力が入ってしまいますね(笑)
ヒルクライムなどで自分の成長を感じることができる機能です。
過去の自分に打ち勝ちましょう!
友達やフォロワーのライド記録参照
自分のライドアクティビティの記録やセグメントが見れるように、友達やフォロワーのアクティビティやセグメントの記録が見れます。
友達のルートを参照したり、コメントでコミュニケーションを取ったりでき、友達の走行距離や獲得標高が刺激にもなりますよ。
Strava(ストラバ)有料版でできること
有料版ではさらにできることが増えます。
特に、トレーニングに活用できる機能が増えますので、パワーメーターを導入している方や、速くなりたいと強く思っている方には有料版をおすすめします。
有料版の金額
Stravaの有料版(サブスクリプション)は月間払いと年間払いの2種類があります。
メモ
・月間払い・・・800円
・年間払い・・・6300円(525円/月)
有料版の主な追加機能
有料版は無料版に加え、さまざまな機能が追加されます。
有料版の主な追加機能
・ルート作成
・セグメントのランキング表示
・アクティビティの詳細データの確認
・セグメントのタイム比較
・心拍数とパワーデータの分析
・その他パワートレーニングなど、トレーニングに関する機能
このように有料版は機能が盛りだくさん。
特にセグメントのランキング表示は、友達やフォロワーだけのランキング表示もありますので、毎回チェックして勝った負けたと見るのが楽しいです。
初心者には機能を持て余すかと思いますが、無料版で物足りなくなったら有料版も検討してください。
Strava(ストラバ)まとめ
Strava(ストラバ)は有料版と無料版がありますが、無料版でも十分に楽しめますので、まずは無料版で試してみることをおすすめします。
Strava(ストラバ)に対応したサイクルコンピューターの使用で自動的に記録がStravaにアップロードされます。
ロードバイクにハマって、より速くなりたい、よりパワーを付けたいと思うようになってきたら有料版に変更しましょう。
無料版でもロードバイクの楽しさの幅が広がりますよ。