ロードバイクのウェアについて
ロードバイクで毎週末100㎞ぐらい走っている人のウェアはだいたいこんな感じです。
ベテランウェア
・ピチピチのサイクルジャージ
・お尻にパッドの付いたインナーのようなパンツ
・歩くとカチカチ鳴るシューズ
・空気穴開きまくりのヘルメット
はい。今は私もそのような恰好で走ってます。
でも、ロードバイクに乗り始めた頃は違いました。
初心者ウェア
・普通のスポーツウェア
・レーパンの上からショートパンツ
・歩いてもカチカチ鳴らないシューズ
今考えると、あの頃はロードバイク乗りとしては少しダサかったなぁ、と思います。
カジュアルウェアでも、もっとオシャレなウェアにしておけば良かった。
今では短距離のサイクリングやポタリング用として、オシャレなカジュアルウェアも活躍しています。
色々なシーンで使う機会の多い、街乗りに最適なサイクルウェアとそのブランドをご紹介したいと思います。
街乗りに最適なサイクルウェアに求めること
街乗りのカジュアルサイクルウェアは、ガチのサイクルウェア・サイクルジャージと求めるところが少し違っています。
ガチなサイクルウェアでは、以下のような点が求められています。
ガチのサイクルウェアに求めるもの
・風の抵抗を少なくする形状
・軽量
・ベンチレーション(換気)
・無駄のないエネルギー伝達
・ロードバイクで走りながら飲食や体温調整が完結可能
一方、街乗りのカジュアルサイクルウェアでは、以下のような点が求められます。
カジュアルサイクルウェアに求めるもの
・ロードバイクにも街の風景にも溶け込むデザイン
・股など擦れるところの耐久性
・チェーンなどへの巻き込み防止
・汗をかいてもベタベタせず、汗染みしない素材
次に紹介するブランドは、そんな街乗りのカジュアルサイクルウェアとして最高のデザインと機能を兼ね備えた商品を出しているブランドです。
街乗りに最適 カジュアルサイクルウェアのブランド紹介
Cafe du Cycliste(カフェ・ドゥ・シクリステ)
Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)はフランスのサイクルウェアブランド。
新しいサイクルウェアのデザインを数多く生み出し、多くのサイクリスト・自転車乗りに愛されるブランドです。
本格的なロードから街乗りまで、様々なシチュエーションで使えるデザインが魅力です。
ショートスリーブグラベルシャツ【Laureline】
暑い季節に最適な、軽量で通気性に優れたグラベルジャージ。
クラシックフィットで適度に緩めのシルエットに、ストレッチ素材で着心地も抜群です。
背面にはカーゴポケットを3つ備えており、街乗りやカフェライドにも使いやすいオシャレな1枚です。
グラベルショーツ【Virginie】
4方向ストレッチ素材で作られた生地は快適な履き心地。
裏地に吸湿速乾素材を使用することでさらりとした肌触りを生み出し、暑い夏場のサイクリングでもムレのない快適なライドを楽しめます。
左側にはファスナー付きポケット、右足にはカーゴポケットを備え、ライド中でも使用しやすい配置になっています。
フィッティングはベーシックで細すぎない作りなのでパッド付のパンツと重ね履きしても窮屈感はなく、背面のウェストベルトにてサイズ調節も可能です。
街乗りからアウトドアまで幅広いシチュエーションで活躍する、万能ショートパンツです。
Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)をもっと見る
narifuri(ナリフリ)
自転車に乗ることを想定した機能と、街に溶け込むデザインを両立させたファッションブランド。
新しい価値観の「身なり=nari」と「振る舞い=furi」を創造しています。
カジュアルな街乗りウェア、自転車通勤に適したビジネススタイル、ロングライドにも対応したコレクションなど、シチュエーションごとに最適なウェアを販売しています。
プレーンイージーケアコミュートシャツ
通勤通学や気軽なサイクリングに最適な大人気アイテム。
生地はCOOLMAX素材により、高い吸湿速乾性と伸縮性、洗濯時のイージーケアを実現。
通勤時に汗をかいても快適な着心地です。
袖周りは少し細身で、ジャケットを着る際のもたつきや着ぶくれ感をなくしました。
サイドに配した通気性を高めるメッシュ素材を少し使用し、ベーシックなシャツとしてのルックスを追求していますので、ビジネスシーンで着用しても違和感はありません。
タクティカルカーゴパンツ
サイクルパンツらしい細身でスタイリッシュなシルエットに、尻当てや膝ダーツなど自転車に乗る為のディテールを盛り込んでいます。
バックポケットを限界まで脇側に寄せることで、サドルに跨った状態でもモノの出し入れがしやすく、ベルトの一部はゴムシャーリング仕様にする事で、走行時の前傾姿勢でのウエスト圧迫を軽減しています。
素材にはクールマックス糸を使ったストレッチツイルを採用し、吸汗速乾性を兼ね備えています。
スポーツな場面だけでなくドレススタイルにも対応できるルックスです。
TOKYO WHEELS(トウキョウウィールズ)
大人のサイクリストに向けて、お洒落なウェアとグッズを集めたショップが「TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)」です。
実店舗とオンラインストア両方があり、オリジナルアイテムや国内外のセレクトアイテムを取り扱っています。
ネップグレンチェック バイシクルショートスリーブシャツ
クールビズで厳しい暑さの中で戦うビジネスシーンにも最適なデザインシャツです。
高度な通気性を誇るポリエステル素材快適素材COOL DOTS®を採用し、細かなドットメッシュで抜群の通気性を確保。
さらに2wayストレッチで動きやすく、接触冷感、撥水性、UVカット機能も備わった多機能素材を使用しています。
シャツには珍しい両サイドのポケットが配され、必要な物を入れるのに便利なポイントです。
自転車から降りて、汗ビチョのTシャツ1枚でオフィスやカフェに入るのはちょっと…という時に、上からパッと羽織れるのも、このシャツのコンセプトの1つで、シワになりにくい素材のため、いざという時のためにバッグに忍ばせてくこともできます。
フェザーライト 4wayストレッチ 撥水バイシクルスラックス
特徴は、誰が穿いても細身で脚がキレイに見えるシルエットと、ストレッチする生地感にあります。
生地には、アクティブスポーツ用に開発された極薄素材を使用し、高ストレッチで動きやすく、上品でキレイめな印象を与えます。
さらに生地には撥水性があるため多少の雨を弾き、汚れにも強いという頼もしい機能も備えます。
暑さを感じてきたら、風を取り込めるよう太ももの両サイドにベンチレーションを配置していますが、普段はファスナーを閉めていれば、ベンチレーション機能が見えない仕様になっています。
右バックポケットの上部にはモバイルポケットもあり、サドルに跨ったり椅子に座ったりしてもスマホが干渉しないよう配慮した作りになっています。
シャツやスーツ、ジャケット合わせも何なくこなす上品な顔を持つドレスパンツですが、Tシャツやスニーカーに合わせればカジュアルスタイルが完成。トップスを選ばない柔軟性があります。
TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)をもっと見る
CHARI&CO(チャリアンドコー)
ニューヨークで自転車屋ブティックとしてスタート。
ライダーからのフィードバックやニューヨークのシーンをとらえ、そこから見る世界の価値観、更には10年以上のストーリーを元に、利便性と機能性の高いファッションを創っていくブランドです。
フィールドジャケット【LIGHT FIELD HOODIE JKT】
身幅や腕周りを大きめに設定し、薄くて軽くストレッチの効いたナイロン素材を使用しているため、サラッと羽織りやすく通年着回しが効くジャケットです。
自転車に乗るときは風を防いでくれ、途中で暑くなったらファスナーを全開にし風を取り込み、2ヶ所のスナップボタンでバタつきを抑えることができます。
フロントには大きな2つのポケットがあり、裾と袖はゴム仕様でしっかりと風の侵入をカット。
フードにはドローコードが内蔵されているため、被ったときにしっかりとホールドすることが可能です。
ファッションとしても楽しめ、自転車に乗るときも快適な、ライトで羽織りやすいフィールドジャケットです。
ストレッチショーツ【x GRAMICCI SHUT UP SHORTS】
クライミングパンツとしてその名を馳せ、ファッションウェアとしても定着しているGRAMICCIとコラボしたパンツ。
ややゆるめのシルエットに、ストレッチ性に優れた生地は、自転車に乗るときはもちろん、短すぎない丈感はファッションウェアとしても大活躍間違いなしです。
以上、オシャレでカジュアル 街乗りに最適なサイクルウェアブランド 『Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)』『narifuri(ナリフリ)』『TOKYO WHEELS(トウキョウウィールズ)』『CHARI&CO(チャリアンドコー)』のご紹介でした。