サイクルコンピューター(サイコン)のススメ
サイクルコンピューター(サイコン)とは
サイクルコンピューターとはロードバイクにセンサーなどと一緒に取り付けることで、走りながらロードバイクの速度や距離、ペダルの回転数や心拍数などを確認できる小型の端末です。
サイクルコンピューターを付けることで、巡航速度や走れる距離などが分かるようになり、自分の成長を実感することができます。
また、心拍計やケイデンスセンサー(ペダルの回転数)を知ることで、自分の現状分析や、ペースのコントロールをすることもできます。
サイクルコンピューターによってはその他にも地図を表示させたり、山の傾斜やトレーニングメニューを表示できるものもあります。
初心者にオススメのサイクルコンピューターとは
サイクルコンピューターは安いもので数千円、高いものだと10万円くらいになります。
もちろん、高いものの方ができることは多くなりますが、ロードバイクは始めたばかりの方は、使いこなせない機能もたくさんあります。
例えば、パワートレーニングのための、パワーメータとの連携や、インドアトレーニングマシンとの連携などです。
初心者にオススメのサイクルコンピューターの機能をまとめました。
必須機能(表示項目)
・走行速度 ・平均速度 ・最高速度
・走行距離 ・積算距離
あれば良い機能
・ケイデンス表示 ・心拍数表示
・GPS(アプリとの連携で地図やライド結果の表示) など
必須機能は当然として、あれば良い機能やその他の機能について、厳選したサイクルコンピュータをご紹介します。
1万円前後の初心者におすすめのサイクルコンピューターを厳選紹介
BRYTON ( ブライトン ) RIDER 15 neo
ブライトンは他のサイクルコンピューターに比べてコスパの良いものが多く、最近人気急上昇中のメーカーです。
取り扱い店舗も増えてきましたので、ぜひチェックして欲しいサイクルコンピューターです。
「RIDER 15 neo」は、サイズ71x46.2x16.5㎜ 重さ51gと小さいのに多機能です。
表示できる項目も21項目と非常に多くなっています。
ここがオススメポイント
ケイデンス表示〇 心拍表示〇 GPS〇
・バッテリー16時間
・Bluetooth対応のセンサーと接続可能(他メーカー含む)
・携帯の着信やメールの通知を表示可能
CAT EYE(キャットアイ)PADRONE SMART(パドローネ スマート)
CAT EYE(キャットアイ)は本社が大阪にある日本のサイクルコンピューターメーカーなので、ほぼ全てのサイクルショップで取り扱っているのではないでしょうか。
初心者にもやさしい低価格商品が多く、種類も豊富にそろえています。
「PADRONE SMART(パドローネ スマート)」はCAT EYEのサイクルコンピューターの中では価格は高めですが、1万円ぐらいで買える高機能なサイクルコンピューターです。
サイズ67.5 X 43.0 X 15.6㎜ 重さ30gと非常にコンパクトですが、スマートフォンとの連携でさまざまな機能を使うことができます。
ここがオススメポイント
ケイデンス表示〇 心拍表示〇 GPS〇
・電池 約4ヶ月
・スマートフォンに計測情報を表示する「ミラーモード」ではセンサーレスでスピード・高度の計測が可能
・IPX8の防水性能
CAT EYE(キャットアイ)STRADA SLIM(ストラーダ スリム)
必要な機能は網羅されて、なるべく安いサイクルコンピューターをお探しの場合は、こちらのSTRADA SLIMがオススメです。
サイズ47.0 X32.0 X12.5㎜ 重さ12gと、これまで紹介した中で一番コンパクトでスリム。
ここがオススメポイント
ケイデンス表示〇 心拍表示〇 GPS〇
・電池 約1年
・小型ボディと大きい画面を両立
・IPX8の防水性能
まとめ
サイクルコンピューターを付けることで、巡航速度や走れる距離などが分かるようになり、自分の成長を実感することができます。
ライドやサイクリングがより楽しくなり、ライド後の振り返りも行うことができるようになります。
初めてのサイクルコンピューターには1万円前後のものがオススメ。
通販などでも買えますが、海外の通販では英語版になりますので注意が必要で、サイクルコンピューターは日本の通販が安心です。